top of page

{Cartonnage}

カルトナージュはフランスに古くから伝わる厚紙細工です。

厚紙を組立て、美しい布や紙を貼り、インテリア小物やステイショナリーを好きなテイストで作ります。

 

母が手芸や洋裁が得意だったので、幼い頃からいつも側でミシンの音を聞きながら育ちましたが

私は刺繍は好きなのになぜかミシンが苦手でした。

布やリボン、ボタンといった素材には馴染みがあるのに手縫いできる小物以外、作ることはありませんでした。

2005年にAtelier NOVEの吉田 晶先生の下でカルトナージュを学び始め、お気に入りの布や紙を使って使える小物を

作る楽しさに目覚め、アトリエの認定講師として2011年に講師活動をスタートしました。

現在、Atelier NOVEは残念ながら閉鎖していますが、その教えを残したく今も講座を続けています。

カルトナージュを始めた頃、家の中のあちらこちらで使われる作品を目にするたびに、なぜだか懐かしいような

どこかくつろげるようなそんな不思議であたたかな気持ちがしたものです。

 

厚紙という手軽な素材とカッターやハサミという身近な道具を使って、好きなデザインとテイストで

自分にとって使い勝手のよい雑貨が自由に作れる素敵なクラフトがカルトナージュです。

木やプラスチックではこうはいきません。

手に持つものを糸と針からカッター、ハサミに変えて暮らしがときめくお気に入りを作りましょう。

 

始めはキット製作から始まりますが、テクニックを覚えたらぜひ!

ご自身で使いたいものを自由にお創りになることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

bottom of page